こんにちは。
オーストラリアに留学中の大町えりんです。
世界中には数多くの大学は存在します。
だからこそ、どの大学が自分に合っているのか、どのようにして学校を選んでいけばいいのかがわからないですよね。
そこで、自分に合う大学の選び方を紹介します。
大学選びの10のポイント
大学の難易度
大学選びにおいて学力的な条件を考慮することは大切です。
特に海外の大学は高校の成績や英語力を証明するテストにおいて日本よりも厳しいボーダーラインがあります。
人気の大学であれば、大学の必要としている基準の数字よりの1点低いだけでも取り合ってもらえないです。
そこで、学力的な面から大学を決める際、下記の3つのレベルの大学を含めることを意識してみてください。
- Reach Schools(合格率がとても低い学校や自分の学力的に不可能ではない学校)
- Target Schools(自分の条件や学力に相当する学校)
- Safety Schools(滑り止めに相当する学校)
大学の立地
ヨーロッパ圏の大学では3年間、アメリカの大学では4年間過ごすことになるので、立地はとても大切です。
私が、大学を選ぶ際に以下のポイントをもとに大学を探しました。
- 治安
- スーパーやショッピングセンターが近くにあるか
- 公共交通機関が整っているか
- 学生に優しい街か
- 気候
学費
海外の大学にもピンからキリまで存在します。
一概に言うことはできませんが、アジアの大学やヨーロッパの大学でしたら、比較的安い費用で大学に通うことができますが、アメリカの大学になると高いお金を払わなければなりません。
また、立地によっても学費は変わってきます。
例えば、人気の都市では学費が高い傾向にありますが、田舎や空港から離れているところであれば比較的安く通うことができる傾向があります。
大学の設備
基本的に学習に必要な設備はどの大学も備わっていますが、プラスアルファで持っている大学の設備は異なります。
例えば、映像系に強い大学であれば、スタジオを持っていたりします。
学校のホームページからは分からないこともたくさんあると思うので、オンラインのオープンキャンパスに参加するなどして確認してみましょう。
自分の専攻が決まっているかどうか
まだ、自分がやりたいことが決まっているか、いないかは大学を決める上で大切なことです。
例えば、ヨーロッパはオセアニア圏の大学は一年目から自分のやりたい分野について学び始めることが多いです。
また、アメリカの大学では2年間一般教養を学び、3年目から自分の分野に取り掛かるケースが多いです。
海外の大学では、膨大な時間を勉強に費やします。
なので、大学の知名度だけをみて、大学に入って、やりたいことがなくて大学を辞めてしまう人もいます。
自分のやりたいことができるか
もし自分のやりたいことが決まっているようでしたら、大学を決める際に各大学のホームページを確認しましょう。
同じ学部でも授業の形式や内容が違います。
また、自分の理想の学部がない場合は、自分のやりたいことを大学に問い合わせてみましょう。
大学によっては、自分のやりたいように本来のカリキュラムからカスタマイズしてくれる場合もあります。
大学ランキングを参考にする
大学ランキングは大学の教育の質の高さを測るために使える指標の一つです。
大学のランキングから大学選びを考えている方は、やりたいことがあるようでしたら、自分の学習したい分野から大学の検索をしてみてください。
例えば、economics university rankingのような感じです。
日本の大学では、学部ごとと大学ごとのランキングに大差はありませんが、世界中の大学となれば話は変わってきます。
学校によって力を入れている分野が変わってくるので、大学としてのランキングとは大きく変わってきます。
最後に
海外の大学に進学する方は特に複数校(10校)ほど出願をすることをおすすめします。
なぜなら、受験生が大学を選ぶように、大学も生徒を選考するからです。
海外の大学(特にアメリカの大学)はパーソナルエッセイがとても重視されます。
そのため、実力や頭の良さも考慮されますが、その人の人となりが重視されるため、どうしても大学との相性の良し悪しが出てきます。
大学から気に入ってもらえると、多額の奨学金をもらえたり、Honours Programに招待される可能性があります。
自分のことを気にってもらっている大学に入る方が待遇がいいので、より自分を成長させられると思います。
合格した学校から自分に合う学校を選ぶためにも複数校の受験を検討してみてください。